どうも田村です。

 

 

今回のお悩み相談は、
「年上部下に戸惑う、男性の悩み」です。

 

ん~・・・それね。

 

分かりますよ。

仕事なのに、不機嫌になったり、

文句を言われたりでは、お辛いことでしょう。

 

でも、それって本当に解決したのかな?

 

それでは、さらに掘り下げて解決提案して参りましょう。

 

 

部下に仕事を指示するコツ

 

 

【相談内容】

お世話になります。
30代前半の男です。
システム関係の職場に勤めてます。

 

数ヵ月前より、

担当プロジェクトのリーダーをやるようになりました。

 

今までの仕事に加え、慣れていない業務もたくさん増えたため、

正直全然仕事を処理しきれていません。

(自分でもこのポジションが合っているとは思っていないのですが、職場の状況的に私がやらざるを得ないようです。)

 

困っていることは沢山あるのですが、

一番困っている(やりずらい)ことは、自分よりかなり年上の

ベテラン社員(Aさんとします)が部下にいることです。

 

Aさんは業務のことに精通していて技術スキルも高いのですが、

気難しいです。

 

困っていることは、
「仕事を振ると不機嫌になる。

文句を言いながら、しぶしぶ引きうける。」

 

「2つ以上の仕事を引きうけてくれない。

(同時並行で仕事を進められない)」

 

「他のメンバーに比べて帰宅時間がかなり早い。

メンバーの残業をカバーしてくれない。」

とにかく仕事を割り振るのにかなり苦労するのです。

 

通常やってもらってる仕事以外に緊急の仕事をお願いすると、

「じゃあ今やっている仕事は終わらなくていいんですね?」と

口ごたえを・・・

 

いやそういうことではなく・・・

両方やってもらわないと困るのですが、、、
○をやると△ができない、

△をやると○ができない的な理論のようなのですが。

 

他のメンバーは複数の仕事を残業してやっているのに、

1つの仕事に専念しているAさんは定時で帰るというのが現実です。

 

もともと私は人に指図するのが得意ではありません。
ですが、Aさんにもっと他のメンバーと同じように

苦労を共有してもらわないといけないと思っています。

 

そのためにはAさんとのケンカも避けられないと思っています。

(今は私がかなり下手に出てます)

 

でも、出来れば平和に解決できれば良いのですが。

 

Aさんとはどのように接していけばよいですか。
また似たような状況を経験した方がいれば

アドバイスをもらえるとありがたいです。
よろしくお願いします。

 

 

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【ベストアンサー】

仕事が忙しく、大変ですね。
確かに、年上の部下で、扱いにくいとは思います。

しかし、残業するのが当たり前の会社で、

自分の生活を維持しようとすることも、大切だとは思いませんか?

 

本来、日本の労働時間は、9時から5時までの8時間勤務です。

 

その時間で、仕事が終わるように、仕事量を割り当てるように

労働基準法で定められているのですが、現状ではその人に

与えられた仕事が、時間内に終わらなければ、残業をしてでも

終わらせて、給料としては、通常勤務のままという考えが

横行しています。

 

年上の部下が言うことは、会社にとっては無理難題であるとは

思いますが、日本の(ヨーロッパをはじめとして世界の)

労働者では正当な意見です。

 

人を増やすなり、システムを変更するなりの対策が

必要なのではないでしょうか。

 

〔引用元:https://oshiete.goo.ne.jp/qa/6786738.html〕

 

 

なるほど、そうですね。

 

確かに、労働者としては正当な意見だと私も思います。

人を増やすなり、無理な残業をしなくて済むような

改善が必要なのかも知れませんね。

 

今回は、「年上の部下を指導するポイント」

についてお伝えしたいと思いますよ。

 

 

田村の「問題解決提案」

 

 

あなたは「管理職とは何か」について、考えたことがあるでしょうか。

 

「管理職」とは、労働現場において、

労働者を指揮し、組織の運営に当たる者を指しています。

 

当然、労働者は「人」であって、機械ではありません。

そして、組織はその「人」が構成するものです。

 

人は理性で感情をコントロールしますが、人は感情で動きます。

 

組織には、ただ機械的な上下関係があるわけではありません。
そこには、人と人との繋がりが存在しています。

 

それを忘れてしまったら、組織はスムーズには動きません。

 

ですので、年上の部下をどう扱うか考える際は、そこが出発点になります。

 

 

年の差を考える前に、あなたの方が立場は上であることを再認識する

 

1.上司はあなたです。

 

仕事上の立場は、あなたの方が上ですよね。
仕事の時は、上司である、あなたに従ってもらわなければなりません。

 

でも、年上に対しては、どうしても遠慮の気持ちが出てしまうことでしょう。
しかし、上司が部下に遠慮していては仕事になりません。

 

では、どうしたらいいのでしょうか?

 

部下はあなたを見ています。

・こいつは仕事ができるのかできないのか?

・人間性は良いのか悪いのか?

・部下に対して偉そうな態度をとるのか控えめな態度をとるのか?

・上司として頼りになるのかならないのか?

・やる気があるのかないのか?

 

他にも色々あると思いますが、

それらの結果を見て部下はあなたに対する態度を決めます。

 

部下なら誰でも考えるものですが、

部下が年上なら、あなたに対するこの思いは余計に強くなります。

 

つまり、あなた自身がどう振る舞うかによって

部下の態度が決まると言うことです。

 

言い換えれば、部下の態度はあなた自身が作っているとも言えるのです。

 

 

2.年上でも、時には指導しなければなりません

 

部下はあなたが部下に対してどんな態度を取るのか、

どんな扱いをするのかを見ています。

 

だから、たとえ相手が年上だろうと、善悪の判断を正しくする必要があります。

 

例えば、年上の部下が間違ったことをした時に、

それを見ていたのに、何も言わずに見過ごしてしまったらどうなるでしょうか?

それを見ていた他の部下は何と思うでしょうか?
そんなあなたを、信頼することなど出来るでしょうか?

 

大事なのは、正しいことは正しい、

悪いことは悪いと指摘できることです。

 

相手が年上だからと遠慮して何も言わずにいると、

他の部下は不公平を感じます。

 

すると、やがて皆の心は離れてあなたが思うようには動かなくなります。

 

相手が間違っているなら、それを正さなければなりません。

 

ただ、一つ気を付けなければいけないことがあります。

年上の部下に対しては、始めから人前で叱りつけるようなことは

しないということです。

 

そこに気を付けないと、

その人のプライドを傷つけて反発を招くだけです。

 

叱る時は、別室に呼ぶなどの配慮が必要です。

また、他の部下もその様子を見ていれば、

あなたが公平に務めを果たしていることを察します。

 

みんなの見ている前でしからなくても、何となく分かるものです。

 

 

3.年下と年上の経験の差を埋めるのは?

 

年齢の差が広がれば、それだけ経験や知識に差がでるのは当然です。
その差を埋めるのは、直ぐにどうにかできるものではありません。
なら、どうするか?

 

あなた自身がそれを埋める努力をすることはもちろんですが、

大切なのは、その姿勢を示すことです。

 

今はできなくても、頑張っている姿をみたら、人は一目置くものです。

 

勉強しても良く分からないところがあったら、

経験豊富な部下に聞いて見るのが良いでしょう。

 

部下に聞くというのは抵抗があるかも知れません。

でも自分が経験してみないと分からないことだってあります。

その時は、経験のある誰かに聞くしかないのです。

 

あなたが分からないことは、当然部下も分かっているはずです。

その時、自分が頼りにされれば、部下も悪い気はしないはずです。
むしろ積極的なあなたの姿勢を評価するかも知れません。

 

ただし、同じことを何回も聞いていると見下されるので気を付けましょう。

 

 

3.敬語の使いかた

 

相手の性格や職場の雰囲気などが関係するので、

一概には言えませんが、一般的には相手に敬意を表わすために

敬語を使うのが良いでしょう。

 

ただし、敬語を使ったところで、

あなたの態度が横柄なら相手は不快に思うだけです。

 

あなたが心で思っていることは、相手にも伝わります。

 

大事なのは、言葉遣いよりも、

あなたの心の中に相手を敬う気持ちがあるかどうかということです。
それを良く、心得ておきましょう。

 

 

部下が年上であることを尊重する

 

 

1.プライドを尊重する

 

人にはプライドがあります。

それを表面に出すか出さないかに関わらず、誰しも持っているものです。

 

もし、あなたが年下の人間から、

あなたのプライドを切り裂くようなことをされたらどう思いますか?

 

そんなことをされたら、誰だって深く傷つき、

怒りに震え、憎悪に満ちるのではないでしょうか?

 

年上なら、あなたにとっては大きな苛立ちの原因にもなるでしょう。
でも、それはまた別に考えるべき話です。

 

ここで考えておいていただきたいのは、

年上の部下には、このような「傾向がある」という事実です。

 

それを理解した上で、様々な状況に合わせて応用していくことが、

人を使うということです。

 

 

2.経験の差を尊重する

 

経験とは大きなものです。

 

いくら勉強していても、いざ現場に立ってみたら、

「何もできなかった」なんて話は良く聞きますよね。

 

それはその知識が、イメージとしてその人の中に定着していないからです。
逆に、一度でもいいから実際に経験したことがあれば、

突然やらされても、割と簡単にできるのは良くあることです。

 

ずっとその仕事を続けてきた人なら、

素人など太刀打ちできないものを持っているはずです。

 

あなたは、そのことを素直に認めて敬意を表し、

その経験を活用させてもらうという姿勢で臨むのが

年上の部下の能力を活かす秘訣だと思います。

 

 

コミュニケーションを取る

 

年上の部下であろうと、基本は人と人の繋がりです

組織というものは、結局人と人との繋がりでできています。

 

その繋がりを作るためには、お互いがお互いを理解しあう必要があります。

なぜなら、理解できていないところに、繋がりは生まれないからです。

 

そのためには、まずはあなた自身を理解してもらうこと。
そして、自分の意思、考えとその理由をはっきりと示すことです。

 

これは、改まって言う必要はありません。
あなたがしっかりと統一した考えを持って、

普段の言動の中でそれを見せればいいのです。

 

次に相手を理解することが大事です。
そのためには、相手を良く観察することです。

 

あなたが打ち手を考える時には、

相手のことが何も分からなければどうしようもありません。

 

直接話しを聞くのもいいでしょうし、

普段の行動を見て、その人が考えていることを知ることもできます。

 

必要なのは、注意を向けておくということです。

 

順番はどちらでも構いません。
仕事の流れの中で自然にできるようにします。

 

改まって構えてしまうと、人はなかなか本音を見せないものです。

そして、小手先のテクニックでは、どうにかなるものではありません。

 

「面倒くさい」と思ったかもしれませんが、
人を使うということは、とても面倒なことなのです。

 

もちろん、中にはそんな負担を全然感じない人もいますが、

それはその人の才能です。
いずれにしても、それをこなすことが、上司としての務めなのです。

 

 

年上の部下を扱いにくいと思ったら

 

 

1.原因を明らかにする

 

年上の部下が扱いにくいと思うのは、

そこにあなたの気おくれがあるからです。

 

それは、自分の浅い経験に対する自信の無さからくるのかも知れません。

 

性格による気の弱さなのかも知れませんし、

相性による苦手意識からくるのかも知れません。

 

もし、年上の部下に対して上手く対応できないなら、

その原因がどこにあるのかを明らかにすることです。

 

そして、その原因を取り除くためにはどうするか考えることです。

 

・自信が無いなら、自信をつけるために何をするか?
・気が弱いなら、誰か後ろ盾になってくれる人を見つけるのか?
・相性が悪いなら、できるだけ直接ぶつかることがないような方法を探すのか?

原因が分かれば、解決策は見つかります。

 

解決策が見つかれば、あなたの心も少し楽になるはずです。
心が楽になれば、あなたの動きも変わってきます。

 

それでも、どうしても上手くいかないことは、時にはあります。

 

やるだけのことをやってもダメだったら、

それはあなたにとっては、限界なのかも知れません。

 

そんな状態で無理をしても、あなた自身が潰れてしまうだけです。
それでは何の意味もありませんよね。

 

そんな時は、割り切って少し距離を置いてみることも必要です。
少し離れて視点を変えてみると、違ったものが見えてくることもあります。

 

そうすることによって、気持ちが落ち着き、

また歩き出せることだってあります。

 

無理に攻めて全滅するよりも、

一歩引いて態勢を立て直すことが必要な場合だってあるのです。

 

自分の力で解決できないなら、誰かに相談しましょう。
それが、仕事のやり方についてなら、上司や先輩に相談してみましょう。

 

いずれにしても、モヤモヤした訳の分からない状態にしておくのは良くありません。

 

あなたひとりで全てを背負い込む必要はないのです。

 

 

ここまで、いろいろお話してきましたが、

全ては状況次第だということを頭に入れておいてください。

 

あなた自身の性格、部下の性格、お互いの相性、職場の環境などなど、

様々なことが影響し合って、同じことをしても結果は大きく変わってきます。

 

そして、人のやり方はその人のものであって、

決してあなたのものではないということです。

 

人の意見を聞いて参考にするのは大事なことです。

 

本を読むのもいいでしょう。

でも、それをそのまま使うのではなく、

あなたが置かれた今の状況に当てはめてみて下さい。

 

その上で、あなたのやり方を見つけてください。

そして、失敗を恐れず実行してください。

 

誰も失敗したい人なんていません。
でも、何もしなければ何も変わりません。

 

たとえ失敗したとしても、そこには教訓が残り、

次に活かすことで出来ますので、 あなたはステップアップになるはずです。

 

 

いかがでしかた?

 

「年上の部下を指導するポイント」をご紹介させていただきました。

 

ぜひ、参考にして、人との繋がりを大事にしながら

前向きに取り組んでみて下さいね。

 

 

以上、田村の「問題解決提案」でした。

 

 

 

少しでも参考になったら、応援お願いします。

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